明かりを灯してフラウ逝く

ドックトレーナー佐伯先生の
愛娘フラウが10月31日　11才4ヶ月で永眠しました
散りどきを心得てこそ美しい
「凛として潔く」という生き方を貫いた最後でした。



まろんはフラウから犬としての生き方を学び



写真が物語るように群れの力も学びました



カヤックの先頭のフラウを見ると先生の最良のパートナーとわかります



グループレッスン・ホームトレーニング・クリスマスパーティー・病院慰問・西伊豆旅行・・・・
先生と私とまろんのシーンの横にはいつもフラウがいてくれた
クールな表情で私とまろんを見ていたね
「こんなの簡単よ。」って顔をして・・・笑
そんなフラウが甘ったれまろんのこれから行く道に
明かりを灯してくれるように逝ってしまいました



飽きっぽい私が5年間細く長く続けられたのも
先生の志が高く、強い精神力で取組む姿勢が
ハイネとフラウに重なりそこに惹かれ今日に繋がっているのです


フラウのお別れの日
そこにはいつもの凛とした先生の顔はなく
愛犬を失い泣き悲しむ一人の女性の姿がありました



勇敢なフラウへ
あなたに贈る言葉はありがとうや感謝を超え
色んな言葉を並べてもクールな顔で行ってしまいそう
だから、辞世の句で締めくくりたいと思います
散りぬべき　時知りてこそ　世の中の　花も花なれ・・・と。